せいろ蒸しの魅力とは?選び方から基本の使い方、おすすめレシピまでご紹介
せいろ蒸しは、2023年ごろからSNSで注目を集め、今では書店でレシピ本が平積みになるほどの人気ぶり。そして、その熱は冷める気配がなく、せいろに夢中になる人がどんどん増えています。これほどまでに支持される理由は何なのか。今回は、せいろの魅力に迫り、選び方から基本の使い方、毎日の料理に取り入れたくなるレシピまでご紹介します。
せいろって何?蒸し器との違いは?
せいろは、蒸気の力だけで食材をふっくらと仕上げる調理道具として中国や日本で古くから親しまれてきました。金属製の蒸し器も「蒸す」ための道具ですが、せいろとは仕上がりや使い勝手に違いがあります。また、せいろには和せいろと中華せいろがあり、なかでもいま人気なのが、扱いやすさと高い汎用性を併せ持つ「中華せいろ」です。
| 中華せいろ | 和せいろ | 金属製蒸し器 | |
|---|---|---|---|
| 形状 | ![]() |
![]() |
![]() |
| 素材 | 竹・木(杉・ヒノキ) | 木(杉・ヒノキ) | ステンレス・アルミ |
| メリット |
蒸気が抜けやすく、水っぽくなりにくい。 サイズ展開が豊富。 段を重ねて同時調理ができる。 |
高さが必要な料理にも対応。 中華せいろより短時間で蒸せる。 |
耐久性が高い。お手入れが簡単。 熱伝導がよく、短時間で蒸せる。 |
| デメリット |
竹・杉は、耐久性がやや劣る。 使用後はしっかり乾燥させる必要がある。 |
使用後の乾燥に時間がかかる。 価格はやや高め。 |
蓋の水滴が食材に落ちやすい。 |
| おすすめの 用途 |
点心、野菜蒸し、肉・魚料理 | もち米料理、茶碗蒸し | 大量調理、長時間蒸す料理 |
せいろの魅力とは?
近年の「ヘルシー志向」や「時短調理」、「丁寧な暮らし」への関心の高まりもあって、せいろは若い世代を中心に、幅広い年代から支持を集めています。ここでは、そんなせいろの魅力を見ていきます。
美味しくてヘルシー
せいろ蒸しは、食材を蒸気で包み込みながら火を通すため、素材に含まれる栄養やうまみをしっかりキープ。余計な水分が逃げないので、野菜はみずみずしく、肉や魚は驚くほどしっとり仕上がります。さらに、油を使わずに調理できるので、カロリーを抑えたいときや、日々の食事を少しヘルシーに整えたい人にもぴったりです。
温め直しや解凍にも使える
せいろは蒸し料理以外にも、残ったご飯の温め直しや冷凍食品の解凍にもおすすめです。蒸気でやさしく温めるため、パサつかずふっくらとした仕上がりに。
なかでもぜひ試してほしいのが、ハード系のパンやベーグルの温め直し。電子レンジは短時間でふんわりするものの、固くなりやすいのが難点ですが、せいろなら驚くほどしっとり、もちもち食感が長続きします。
同時調理ができる
せいろは複数段を重ねて使えるため、たとえば下段に鶏肉、上段に野菜を並べて蒸せば、主菜と副菜を同時に調理できます。
また、せいろの中をクッキングシートで区切ったり、ココットを使えば、いくつかのおかずを同時に調理できるため、朝食やお弁当作りの強い味方に。
そのまま食卓に出せる
竹や木の温かみのある見た目は、料理を盛り付け直さなくてもそのまま食卓へ出せる魅力があります。また、調理後すぐに食卓へ運べるため、できたての温かい料理をそのまま楽しめ、洗い物が少なく済むのもうれしいところ。
せいろの選び方
せいろは食材を入れる身(本体)と蓋をセットにして使用します。そのため2段で蒸す場合は、同じ大きさの身がもう1つ必要となります。そして、せいろの下で蒸気を発生させる役割をもつ鍋は、せいろのサイズに合ったものを選ぶことが大切です。
せいろの素材
せいろに使われる素材は、おもに杉・竹・ヒノキの3種類があります。使用方法はどれも同じですが、耐久性や香り、価格帯に違いがあります。※プロフーズでの取り扱いは「杉」のみとなっています。
| 素材 | 特徴 | こんな方に |
|---|---|---|
| 杉 | 木の香りが強い。手頃な価格だが、長時間加熱には不向き。 | 木の香りを楽しみたい方、初心者におすすめ。 |
| 竹 | 香りはほとんどない。手頃な価格だが、長時間加熱には不向き。 | 食材本来の風味を活かしたい方、初心者におすすめ。 |
| ヒノキ | 美しい木目が特徴。反りが起きにくく、耐久性が高い。価格は高め。 | 長く使いたい方、こだわりたい方におすすめ。 |
せいろのサイズ
せいろのサイズは大小さまざま。家族構成や普段の調理量に合わせて、使い勝手のよいサイズを選びましょう。サイズ選びに迷ったら、汎用性の高い21〜24cmがおすすめ。また、せいろは2〜3段まで重ねて使えるため、何段で使用するかもサイズ選びの重要なポイントです。
せいろのサイズと人数の目安|15cm:1人、18cm:1~2人、21cm:2~3人、24cm:4人



















