アガーとは?特徴や使い方は?ゼラチンや寒天との違い・レシピもご紹介
透明度が高く、ぷるんと弾力ある食感が魅力のアガーは、お菓子作りに欠かせない凝固剤(ゲル化剤)のひとつ。ここでは、アガーの特徴や使い方など、アガーを使う上で押さえておきたい基礎知識のほか、ゼラチンや寒天との違い、アガーを使ったおすすめレシピもご紹介します。
透明度が高く、ぷるんと弾力ある食感が魅力のアガーは、お菓子作りに欠かせない凝固剤(ゲル化剤)のひとつ。ここでは、アガーの特徴や使い方など、アガーを使う上で押さえておきたい基礎知識のほか、ゼラチンや寒天との違い、アガーを使ったおすすめレシピもご紹介します。
アガーとは、カラギーナン(ツノマタ・スギノリなど紅藻類の抽出物)やローカストビーンガム(マメ科の種子の抽出物)などを原料とする植物由来の凝固剤です。無色・無臭でどんな素材とも合わせやすく、透明度の高い光沢のあるゼリーを作ることができます。弾力のあるぷるんとした食感が特徴で、一度固まると常温でも溶けないため持ち運びも安心です。
※カラギーナンやローカストビーンガムはダマになりやすいため、アガーには分散剤としてブドウ糖が添加されています。
アガーは使用方法を間違えると、ダマになったり、うまく固まらなかったり。ここでは、ポイント付きでアガーの使い方を詳しくご紹介します。
使用量の目安:水分量に対して1.5~3%





液体を固める働きをもつ凝固剤には、アガーのほかにゼラチンと寒天があります。それぞれの特徴を理解し、上手に使い分けましょう。
ツノマタ・スギノリなど紅藻類の抽出物(カラギーナン)や マメ科の種子の抽出物(ローカストビーンガム)などを原料とする植物由来の凝固剤です。3つのなかで一番透明度が高く、光沢のあるゼリーを作ることができます。無味無臭で、どんな素材とも合わせやすく、ふやかす必要がないので、手軽に使うことができます。
牛や豚の皮や骨、魚の皮やウロコなどに含まれるコラーゲンを原料とした動物由来の凝固剤です。3つのなかでは一番融点が低く、口溶けの良さは抜群ですが、夏は常温で溶けるため注意が必要です。起泡性があることから、ムースやマシュマロなども作ることができます。
テングサやオゴノリなどの紅藻類を原料とした植物由来の凝固剤です。3つのなかでは一番凝固力が高く、少量でもしっかりと固まります。
| ゼラチン | アガー | 寒天 | |
| 原料 | 牛・豚の皮や骨、魚の皮やウロコ(コラーゲン) | 紅藻類(カラギーナン)、マメ科の種子(ローカストビーンガム) | テングサ・オゴノリなどの紅藻類 |
| 形状 | 板・粉末・顆粒 | 粉末 | 棒(角)・糸・粉末 |
| 凝固力 | やや弱い | 中程度 | 強い |
| 色・透明度 | うっすらと黄みがかっている | 無色で透明度が高い | 白く濁る |
| 食感 | 粘性が高くぷるん、口どけがよい | ぷるぷる、滑らかな舌触り | 歯切れがよく、ほろっと崩れる |
| 溶かす温度 | 50~60℃ | 80℃以上 | 90~100℃ |
| 固まる温度 | 20℃以下 冷蔵庫で冷やし固める |
30~40℃ 常温で固まる |
30~40℃ 常温で固まる |
| 溶ける温度 | 25℃以上 夏場は常温で溶ける |
60℃以上 常温で溶けない |
70℃以上 常温で溶けない |
| おすすめ レシピ |
ゼリー、ババロア、ムース、レアチーズケーキ、マシュマロ、グミ | ゼリー、プリン、水ゼリー、水ようかん | ようかん、ところてん、杏仁豆腐、みつ豆、琥珀糖 |
アガー選びの参考に、プロフーズで取り扱いのあるアガー商品を一覧にまとめました。
※標準使用量はメーカー基準の値です。
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富士商事 パールアガー8 |
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伊那食品 イナアガーL
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伊那食品 イナアガーA
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新田ゼラチン クールアガーフローズン |
※写真は液体に対し、いずれも1.5%のアガーを使用しています。