甘酒
ひな祭りの定番、白酒。白酒の代わりに子どもでも飲めるようにと用意されたのが甘酒です。
現在では、成分が点滴とほぼ同じであることから「飲む点滴」、美白効果が期待されることから「飲む化粧水」とも呼ばれています。
レシピ番号:sweets_0140
手順
1)ボールにご飯と水を入れ、ご飯のかたまりがなくなるようによく混ぜる。 |
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・炊きたてのご飯で水を入れても65℃より高い場合→65℃になるまで置いておく。 ・冷ご飯の場合→火にかけて65℃になるまで温める。 ※甘酒を甘くしてくれる糖化酵素の働きが55~60℃くらいで最も進むと言われています。70℃以上になると酵素の働きが止まってしまうため注意してください。 |
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2)1に乾燥米こうじを加えてよく混ぜる。 | |
3)事前に温めるために入れていた魔法瓶(保温ポット)の湯を捨て、2を入れる。蓋をして4時間置く。 | |
4)鍋に3をあけ、弱火にかけて混ぜながら60℃になるまで温める。魔法瓶(保温ポット)に戻し、4~6時間置く。とろみがついて甘味が出ていれば完成です。 | |
5)清潔な保存容器に移し、冷ましてから冷蔵庫で保存する。 | |
出来上がった甘酒は、1週間を目安に使い切ってください。 ※そのまま飲む場合は、水で薄めて好みの甘さ・濃度にしてください。温める場合は、酵素の働きを止めない60℃までにするのがおすすめです。 ※砂糖の代わりとして料理・お菓子作り・パン作りに使えます。 |