毎日食べても飽きのこないシンプルな美味しさが魅力の食パン。パン作りを始めたら挑戦したいパンのひとつですが、食パンを作るには、まずはどんな型にするのかを決めなくてはなりません。そこで今回は、プロフーズオリジナル4種の食パン型について、それぞれの特徴とおすすめポイントをご紹介します。

毎日食べても飽きのこないシンプルな美味しさが魅力の食パン。パン作りを始めたら挑戦したいパンのひとつですが、食パンを作るには、まずはどんな型にするのかを決めなくてはなりません。そこで今回は、プロフーズオリジナル4種の食パン型について、それぞれの特徴とおすすめポイントをご紹介します。
材質には、鉄にアルミメッキを施したアルタイトを採用しています。食パン作りでは、腰折れを防止するために型に強い衝撃を与える必要があるため、耐久性に優れた鉄が最適です。また、熱伝導性の高いアルミをコーティングすることで、焼きムラなくきれいな食パンに仕上がります。
※アルタイト、アルスター、アルシートは呼び名が異なるだけで、すべて同じ材質です。
熟練の職人が一つ一つ手打ちをして仕上げた、しっかりとした作りの食パン型です。安心の日本製で、使い込むほどに型離れも良くなり、長く愛用していただけます。PROFOODSの刻印入り。
*製造上や輸送上やむをえない傷や汚れがある場合がありますが、ご使用には差し支えありません。あらかじめご了承ください 。
プロフーズのオリジナル型は全4種類。すべてフタ付きで、フタをして焼くときめが細かくしっとりとした食感の角型食パンに、フタを外して焼くと外はカリッと中はふんわりボリュームのある山型食パンになります。食パン型は大きくなるほど発酵の見極めが難しく、腰折れしやすくなるため、初心者の方は小さめの型から始めるのがおすすめです。また、食パン型を選ぶ際には、使用するオーブンのサイズに合ったものを選びましょう。
1.5斤 | 1斤 | スリム | ツィギー | |
---|---|---|---|---|
奥行 mm |
220 (210) |
195 (180) |
210 | 250 |
幅 mm |
110 (100) |
95 (90) |
80 | 60 |
高さ mm |
120 | 95 | 80 | 60 |
容量 cc |
約2700 | 約1650 | 約1340 | 約900 |
粉量 g |
410 | 250 | 200 | 135 |
粉量は強力粉の種類によって変わりますので目安としてお考えください。今回は「春よこい100」を使用しています。 |
1斤では少ないけれど2斤では多すぎるという方にちょうどいい1.5斤サイズ。市販の食パンに近いサイズで焼き上がるため、トーストはもちろん、サンドイッチにしても具材をしっかり挟むことができます。
手ごねしやすく、ホームベーカリーの生地作りにも適した粉量250gで作ることができる、定番の食パン型です。やや小ぶりの食パンは食べやすく、器ごと食べられるパングラタンなどにもおすすめです。
適度な浅さと長さが使いやすい、初心者の方にもおすすめの食パン型です。1斤サイズよりひとまわり小さく焼き上がります。お子様にも食べやすいサイズで、薄くスライスしてカナッペ風に仕上げても。
twiggyとは小枝のようなほっそりしたという意味で、その名前の通りスリムでロングな食パン型です。キューブパンやちぎりパンなど、アイデア次第でいろいろな楽しみ方ができます。1斤の約半分の生地量で作ることができるため、2個セットで使うのもおすすめです。
アルタイト製の食パン型は、業務用としてプロの現場でも使われるほど耐久性が高く、適切なお手入れを続けることで長く愛用できます。ここでは、初めて使用する際に行う空焼きの手順と日々のお手入れについてご紹介します。
はじめて使用する際には、必ず空焼きをしてください。空焼きとは製造時に付着した工業油を焼き切り、型の内側に油の膜(油膜)を張る作業のことです。空焼きを行うことで、パン生地の型離れがよくなり、型の耐久性も向上します。空焼きを行った後も、使用前には食パン型にショートニングなどの油脂を塗ってから生地を入れてください。
アルタイトの食パン型は使い込むほどに油膜が強化され、型離れが良くなります。そのため基本的には水洗いは避け、型が熱いうちに汚れをふき取り保管します。ただし、長期間使用しない場合は、中性洗剤(食器用洗剤)をつけたやわらかいスポンジで洗い、オーブンの余熱で完全に乾かしてから保管してください。