日本でもすっかりお馴染みの「キッシュ」はフランス・アルザス・ロレーヌ地方の家庭料理で、パートブリゼ(練りパイ生地)、アパレイユ(卵液)、お好みの具材を組み合わせて作ります。見るからに手が込んだように見える料理なので、キッシュはデリで買ったりお店で食べるものと思っていませんか。今回は、時間のかかるパートブリゼを焼成済みのパイタルトに置き換えて、手軽なミニキッシュを作ります。
本日の主役:<リボン食品>PLパイタルト大 12個
リボン食品のパイタルトは、サクサクとした軽い食感で、どんな具材・アパレイユとも相性抜群。キッシュなどの惣菜からデザートタルトまで、幅広く使っていただけます。また、ミニサイズのパイタルトなら、カットする手間なくそのまま食卓に。朝食・ランチはもちろん、見た目がおしゃれなタルト料理は、おもてなしメニューにもぴったりです。
<パイタルトを使った簡単ミニキッシュ>
■材料(底径6cmのパイタルト12個分)
- ・<リボン食品>パイタルト 12個
- ・シュレッドチーズ 100g [具材]
- ・ほうれん草 1束
- ・玉ねぎ(中)1個
- ・マッシュルーム 6~7個
- ・ベーコン 5枚
- ・塩 少々
- ・粗挽きこしょう 少々 [アパレイユ]
- ・卵(Mサイズ) 2個
- ・生クリーム 180ml
- ・塩 少々
- ・粗挽きこしょう 少々
■作り方
[アパレイユ]- 1.ボールに卵を割入れ、溶きほぐす。
- 2.1に生クリーム、塩・こしょうを加え混ぜ合わせる。
- 準備:ほうれん草は熱湯でさっと茹で、水にさらしてからよく水気を絞って1cm幅に切る。
- 準備:玉ねぎは繊維にそって薄切りにし、分量外の油(オリーブオイル、バターなどお好みで)で薄く色づく程度まで炒める。
- 準備:ベーコンは5mm幅に、マッシュルームは薄切りにする。
- 1.フライパンにベーコンを入れ、カリッとするまでしっかり炒める。
- 2.1に準備していたほうれん草、玉ねぎ、マッシュルームを加えて軽く炒め、塩・こしょうで味をととのえる。
- 1.天板にパイタルトを並べ、準備していた具材を均等に入れてシュレッドチーズをのせる。
- 2.1にアパレイユを注ぐ。
- 3.170℃に予熱したオーブンで、30分程度焼く。
■こんな食べ方もおすすめ
パイタルトに卵を入れて、電子レンジでチン!キッシュよりもさらに簡単な「ハムエッグタルト」。忙しい朝にオススメの時短レシピです。
■作り方
- 1.パイタルトにハムまたはベーコンを敷き、卵を割り入れる。
- 2.ラップをかけ、600Wの電子レンジで約1分加熱する。
※時間はお使いの電子レンジによって調節してください。 - 3.シュレッドチーズ、こしょうをふって、オーブントースターでチーズがとける程度に温める。
■STAFF MEMO
今回は、卵と生クリームでクリーミーでコクのあるアパレイユにしていますが、生クリームを牛乳や豆乳に置き換えればあっさりとしたキッシュに仕上がります。具材は野菜はもちろん、チキンやひき肉、サーモンやオイルサーディンなど、お肉や魚との相性も抜群。キッシュに合わない食材を見つけるのが難しいほど、キッシュは懐の深い料理です。まずは、身近な食材で気軽にキッシュ作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。